非公式・あおぞら

千里の道も スキップで

教育実習、やってます


体育祭も無事に終わり、学校は通常運転
あっという間に期末テストからの夏休み
高校生の一年は本当に短い

その合間を縫って、教育実習生が学校に来ている
基本的にウチの学校で教育実習できるのはウチの卒業生
つまりは元教え子たち
ウチの高校で学んだ子達が「教師になりたい」と思ってくれるとしたら
それは大変喜ばしいことではないか


国語科には2人の実習生が来ている
NとWは2人とも元ウチのクラスの卒業生
2人とも3年間古典を担当していた

N「生徒として授業受けるのと、実習生として授業受けるのは
  全然感じ方が違います」
 「そりゃーそうだろう、高校生はただ座っていればいいんだもの」
N「確かにそうですね」

高校生のときとは違った意味で指導が出来ると嬉しいのだけど

今日の2年の国語表現にはWが顔を出して挨拶してくれた
W「2~3年のときの担任が先生でした」
というと、クラスがちょっとどよめく
「先生、何歳なの?」
まぁ、こう見えて年齢はけっこう行ってるんだぜ
もうすでに実習済ませて教員になってる卒業生何人もいるんだぜ


でもとにかく、関わった生徒が「教師になりたい」と思ってくれたなら
「それなりにいい背中見せられたのかもしれない」って
少しくらい思ってもいいでしょう?

晴れて「先生」になったら、
子どもたちの話や仕事の愚痴をこぼしながら
何かおいしいものでも食べに行こう
オトナはオトナで、きっと楽しいぞ
だからまずは研究授業、がんばれ!






by backdraftid4 | 2017-06-09 19:26 | あの日の出来事

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